木材博物館は国産材及び、世界中の木材の種類、特徴などをご紹介している木材図鑑です。
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科目
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強度
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比重
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色
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カリン
マメ科 | 広葉樹
▲ カリンの柾目
原産地
タイ、ミャンマー、インド、インドネシア、マレーなどの主に東南アジア地域に生育しています。
比重
気乾比重:0.40~0.90
強度
非常に硬い
その他の名称
オオミノカリン、インドシタン
学名:[Pterocarpus macrocarpus]
価格
高価
色調
辺材は淡灰黄色で狭く、心材は紅褐色から赤褐色、木目は明瞭です。
特徴
カリンは一般的に赤みがかった材ですが、産地によっては黄色いものや強い赤色のものもあります。
カリンの木材はとても木肌の美しい表面を持ち、綺麗な光沢がでています。体積当たりの密度が高いので非常に硬く、丈夫という特徴を持ちますが物によっては重さが倍くらい違う事もある為、硬度に幅があり硬さが必須な箇所に使用する場合にはその点を特に注意する必要があります。
乾燥については比較的、容易で狂いも少なく割れる事もあまりありません。
カリンは多くの塗料と相性が良く、接着性も良好です。
余談ですが、木材として流通しているカリンは、のど飴や果実酒などで有名なバラ科のカリンとは全くの別種です。
用途
カリンは床柱、仏壇、フローリング、家具の天板、カウンター材など、主に内装、家具などに利用されます。
質の悪いものもありますが、一般的にカリンで製作されたこれらのものは高級品として扱われます。また、瘤杢のでているものは更に貴重とされています。
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