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ファルカタマメ科 | 広葉樹

ファルカタの板
原産地
東南アジアのマルク諸島、ニューブリテン及びソロモンに分布しています。また、太平洋の島々に植林されているようです。
比重
気乾比重:0.37
強度
軟らかい
特徴
ファルカタは東南アジアに生育している成長の早い木で、ホームセンターなどでも販売されている為、誰でも簡単に入手する事ができる樹種です。

乾燥に関しては特に難しい部分はありませんが、稀に乾燥中に反りがでる事があるようです。
ファルカタは材質が軟らかく、木理が交錯している事から裂けにくいという特徴を持っている為、加工が容易で木工初心者にも扱いやすい木材だと言えます。
強度的には硬さがない為、硬いものをぶつけると簡単にへこみますが、硬度がない分、重量がないので加工した製品が扱いやすいものになります。

ファルカタはそのまま使用するとキクイムシや腐蝕菌などの害を受けやすい為、一般的には保存薬剤などで処理をおこなっているものを使用する事が多いようです。
ファルカタの木
その他の名称
バタイ、モルッカンソウ、センゴンラウト
学名:[A.falcataria]
価格
色調
辺材は白淡桃褐色で心材は白淡桃色です。辺材と心材は色調が似ている為、境界は不明瞭で見分けづらい。
用途
ファイルカタは材質が日本の桐と似ている為、桐の代用材としても使用されています。
具体的にはタンスや机の引き出しの側板やメロンなどの果物を入れる箱、魚釣りのルアーの材料としても用いられます。

また、ホームセンターなどで販売されており、加工も容易な事からDIY用の材料としても非常に人気があります。
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