木材博物館は国産材及び、世界中の木材の種類、特徴などをご紹介している木材図鑑です。

トチトチノキ科 | 広葉樹

トチの板
トチ リップルマーク
▲ リップルマーク
原産地
北海道銭函を北限とし、本州、四国にかけて生育しています。また、九州には生育していないと言っていいほど殆ど確認されていません。
比重
気乾比重:0.53
強度
特徴
栃の樹木は樹高25m、胸高直径1mを越えるものも少なくありません。その為、昔はくり抜いて臼なども作っていたが乱伐の影響で大きい樹木の産出量は少なくなっています。
トチは心材と辺材の境が分かりづらく、シナやカエデ同様、判別は難しい。
カキの同様に細胞の並び方が特殊でリップルマークと呼ばれる木目がでるという特徴を持っています。 日本では「縮み杢」と呼ばれ、リップルマークのでているものは銘木として扱われます。
トチの木
トチの樹皮
▲ トチの樹皮
その他の名称
学名:[Aesculus turbinata]
価格
色調
辺材は白色調で、心材は金色がかった黄色。
用途
トチノキは内装材として床柱、落掛などに使われ、家具類の抽斗(ひきだし)の側板にも使用されます。
バイオリンの胴裏板などにも使用されますが、シカモアが一級品でトチは普及品とされています。
リップルマークの出ているものは家具や指物の材料として重宝されます。
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